チアゴ・ネービス「副鼻腔炎は治った」
リオ・デ・ジャネイロ州選手権
▲ 愛妻と笑顔で2ショット写真に収まるチアゴ・ネービス(左)
同選手が所属するフルミネンセは、先の土曜日に行われたバスコ・ダ・ガマとのクラシコを 1-1 で引き分けた。負け試合ともいえる内容だったが、この試合にチアゴ・ネービスの名前はなかった。副鼻腔炎のため大事を取って休養に充てたのだそうだ。
療養中のチアゴ・ネービスがリオのカーニバルを堪能している件について、一部でそれを批判する声が挙がっているというが、これについてフルミネンセのアベウ・ブラーガ監督は次のように反論している。
「ブラジル人にとってカーニバルを否定されることは、国の文化を否定されることだ。誰もがカーニバルを楽しむ権利を持っているし、副鼻腔炎だからってチアゴ・ネービスがカーニバルに参加してはいけないなんてルールはない。彼は体調管理をしっかりしていて、水曜日のリベルタドーレスには出られそうだと聞いているから、私は何も心配していない」
チアゴ・ネービス本人もこの件についてコメントを残した。
「昨日(土曜日)は体調を崩してしまったけど、今日はだいぶ良くなっている。副鼻腔炎は治ったと思っている。大きな病気じゃないから大丈夫だよ」
カラカスFCと対戦するフルミネンセは11日の飛行機でベネズエラへ移動する予定になっているため、フルミネンセの選手がリオのカーニバルを楽しめるのは9日の夜と10日だけ。
病気の回復に努めつつも忙しい合間を縫って、チアゴ・ネービスは夫婦で祭典を楽しんだのであった。
2013.02.11
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- ウルグアイ代表MFニコラス・デ・ラ・クルスの1ゴール1アシストで勝ったフラメンゴが連勝で首位に浮上カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- インテルナシオナウが連勝で2位に浮上 コロンビア代表FWラファエル・サントス・ボレーはピッチで躍動カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 身長159cmのベネズエラ代表FWソテルドのゴールなどで勝利 ボカOBのクリスティアン・パボンも活躍カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- コロンビア代表MFリチャール・リオスのゴールが決勝点 ディフェンディングチャンピオンは白星発進カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 元セレッソ大阪のパブロが先制ゴール ウルグアイ代表MFカノービオの1ゴール1アシストなどで快勝カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 終了間際のPKでフラメンゴが白星発進 アトレチコ・ゴイアニエンセは監督含め3人にレッドカードカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 敵地に乗り込んだフォルタレーザがアルゼンチン人選手による2ゴールでサンパウロを相手に勝利カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- ブラジレイロン開幕! 南米王者フルミネンセは逆転されるも追いつき、勝ちきれず引き分けカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 熱戦の“ショキ・ヘイ”はパウメイラスが優勢も90分間で決めきれず PK戦を制したサンパウロが優勝スーペルコパ・ヘイ・ジ・2024
- 40歳でブラジルサッカー界での歩みを進める田島翔の自叙伝が発売 皇帝アドリアーノとのエピソードもブラジル関連情報
- キングカズに憧れてプロになった男が40歳になって叶えた夢 王国ブラジルで新たな一歩を踏み出すカンピオナート・パラナエンセ 2023 3部