- FIFA World Cup 2014FIFAワールドカップ 2014 ブラジル大会
アルゼンチンの有名レポーターの娘がブラジル国内で交通事故死
ティティ・フェルナンデス氏の愛娘マリア・ソレダー・フェルナンデスさんがブラジルで交通事故死
▲ アルゼンチンで有名なスポーツジャーナリストであるティティ・フェルナンデス氏(右)の頬にキスをする生前のマリアさん(左)。父娘の仲むつまじい様子が写真から垣間見える
死亡が確認されたのは、アルゼンチン人のマリア・ソレダー・フェルナンデスさん。アルゼンチン国内でスポーツジャーナリストやレポーターとして有名なティティ・フェルナンデス氏の娘で、ワールドカップの収録で訪れていたブラジルで悲劇に見舞われた。
事故が発生したのは1日の深夜で、サンパウロで「アルゼンチンvsスイス」戦を観戦後、宿泊先のホテルへ戻る途中に事故に遭遇。事故現場はミナス・ジェライス州を通る国道で、マリアさんを乗せた車が後続車に追突されて制御を失い道路脇の谿谷に転落。マリアさんは車外に投げ出されて全身を強く打って亡くなったという。
地元の消防局によれば、マリアさんはシートベルトをしておらず即死だったとの発表。また、地元警察によれば、マリアさん以外の同乗者2人は重傷を負ったものの命に別状はないとのことで、亡くなったのはマリアさんのみだったようだ。訃報を受けてアルゼンチンの報道陣が集うホテルでは、2日の午前中に一分間の黙祷が行われた。
生前のマリアさんはアルゼンチン代表への取材にも尽力しており、彼女と仲の良かったデミチェリスは twitter で哀悼の意をツイート。ほかにもアグエロ、イグアインら数人の代表選手が、突然の訃報にショックを受けているという。
2014.07.03
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