- Campeonato Brasileiro Serie Bブラジル全国選手権 2部
ヒバウド 「選手としてのピークが今だったらバロンドールをあと2〜3回は獲れている」
現役復帰している元ブラジル代表FWヒバウドが現代サッカーのレベルに苦言を呈す
▲ ヒバウドが選手としてのピークだったのはFIFA世界最優秀選手賞とバロンドールをダブル受賞した1999年。当時ヒバウドはスペインのバルセロナで活躍した
「選手としてのピークが今だったら私はバロンドールをあと2〜3回は獲れていると思うし、1シーズンで50ゴールも可能だっただろう。私がリーガ(スペインのリーガ・エスパニョーラ)にいた頃と今のリーガとではレベルが違うと思う」
ヒバウドが全盛期だった1990年代後半は、ジネディーヌ・ジダン(元フランス代表)やフィーゴ(元ポルトガル代表)を筆頭に、ティエリ・アンリ(元フランス代表)、デイヴィッド・ベッカム(元イングランド代表)、デニス・ベルカンプ(元オランダ代表)、ガブリエル・バティストゥータ(元アルゼンチン代表)などワールドクラスの選手が各国に点在していた。そして同胞にもホマーリオ、ホナウド、ホベルト・カルロス、カフーなど優秀な選手が代表に名を連ねていた時代だった。その頃と比較すると、今のサッカー界はレベルが低下したとヒバウドは感じているのだという。
ヒバウドは先のコパ・アメリカでブラジル代表が敗退した際に「今は誰でもセレソンに入れるようだね」と述べて、ドゥンガのチーム作りを暗に批判したことがブラジル国内で話題になったばかりだ。
現役復帰を果たしたヒバウドはモジ・ミリンを救うべく時折試合に出ているが、古傷の右膝が完治しているわけではなく、選手生活の目処はあくまで2015年12月としている。
2015.07.27
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- ウルグアイ代表MFニコラス・デ・ラ・クルスの1ゴール1アシストで勝ったフラメンゴが連勝で首位に浮上カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- インテルナシオナウが連勝で2位に浮上 コロンビア代表FWラファエル・サントス・ボレーはピッチで躍動カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 身長159cmのベネズエラ代表FWソテルドのゴールなどで勝利 ボカOBのクリスティアン・パボンも活躍カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- コロンビア代表MFリチャール・リオスのゴールが決勝点 ディフェンディングチャンピオンは白星発進カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 元セレッソ大阪のパブロが先制ゴール ウルグアイ代表MFカノービオの1ゴール1アシストなどで快勝カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 終了間際のPKでフラメンゴが白星発進 アトレチコ・ゴイアニエンセは監督含め3人にレッドカードカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 敵地に乗り込んだフォルタレーザがアルゼンチン人選手による2ゴールでサンパウロを相手に勝利カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- ブラジレイロン開幕! 南米王者フルミネンセは逆転されるも追いつき、勝ちきれず引き分けカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 熱戦の“ショキ・ヘイ”はパウメイラスが優勢も90分間で決めきれず PK戦を制したサンパウロが優勝スーペルコパ・ヘイ・ジ・2024
- 40歳でブラジルサッカー界での歩みを進める田島翔の自叙伝が発売 皇帝アドリアーノとのエピソードもブラジル関連情報
- キングカズに憧れてプロになった男が40歳になって叶えた夢 王国ブラジルで新たな一歩を踏み出すカンピオナート・パラナエンセ 2023 3部