- Campeonato Brasileiro Serie A 2016ブラジル全国選手権 1部 2016
名門パウメイラスが首位で折り返しも上位争いは混戦模様 そして昇格組はいずれも苦戦中
2016年のカンピオナート・ブラジレイロの前半総括
▲ 2016年のブラジレイロンは前半を終えて上位争いが混戦模様となっている
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優勝争いに関しては特定のチームが首位を独走することなく、僅差の勝ち点で複数のチームがひしめき合う混戦模様となっている。首位を走るパウメイラス(勝ち点36)から6位グレミオ(勝ち点32)までの勝ち点差は4と拮抗しており、調子の浮き沈み次第でどこが抜け出すかがわからない状況にある。あと19試合残っており、リベルタドーレス出場権が与えられる4位争いも含めてシーズン終盤まで熾烈な戦いが続きそうだ。
昨年のセリエB(2部)からの昇格組は、いずれも苦戦している。唯一降格圏の外にいるのはビットーリア(14位)で、残り3チームはいずれも降格圏内。中でも今季まだ3勝しか挙げられていない最下位のアメリカ・ミネイロは、1年で降格する可能性も低くない厳しい立場にある。例年通り、今年も残留のボーダーラインは勝ち点40前後になるとみられている。
シーズン中の監督交代や主力選手の移籍があるほか、チームによってはコパ・ド・ブラジウやコパ・スダメリカーナなどのカップ戦と並行して戦い抜かなければならないブラジレイロン。前半を首位で折り返したパウメイラスが優勝へと突き進むのか、それとも? 最終節までもつれ込みそうな残留争いを含めて目が離せない。
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2016.08.08
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