Campeonato Brasileiro Serie A ブラジル全国選手権 1部

46年目の悪夢… 107年の歴史を持つ名門インテルナシオナウがクラブ史上初のセリエB降格

カンピオナート・ブラジレイロ 第38節 フルミネンセ 1-1 インテルナシオナウ
▲ クラブ史上初のセリエB降格が決まり、スタンドで落胆するインテルナシオナウのサポーター
12月11日に行われた2016年のカンピオナート・ブラジレイロ 第38節。リオ・デ・ジャネイロ州のメスキータで行われた「フルミネンセ×インテルナシオナウ」は、引き分けで終了。この結果、16位以内に上がれなかったインテルナシオナウのセリエB(2部)降格が決定した。

前半はフルミネンセが優勢で、43分にはPKを獲得。しかしヒシャリソンが蹴ったPKはキーパーにコースを読みきられ、フルミネンセは先制のチャンスを逸した。それでもフルミネンセは後半も優勢を保つと、72分に先制。左サイドを上がったウェウリントンがペナルティエリアの手前にボールを折り返すと、ドウグラスが左足を振り抜いてゴールネットを揺らした。

セリエA(1部)残留のためには勝利が最低条件のインテルナシオナウは、86分になってグスターボ・フェハレイスのミドルシュートが決まって同点としたが、反撃が遅すぎて逆転勝利を収めることはできなかった。

16位のビットーリアが敗れたため、この試合で勝てば残留が叶ったインテルナシオナウだが、自力で残留を勝ち取ることができず。1909年創立と107年の歴史を誇る名門インテルナシオナウは、カンピオナート・ブラジレイロ(愛称:ブラジレイロン)が開幕した1971年から2016年まで一度もセリエB(2部)に降格したことがなかった。地元のカンピオナート・ガウーショ(リオ・グランジ・ド・スウ州選手権)でも降格したことはなく、インテルナシオナウにとっては今回は“クラブ史上初の降格”。タイムアップのホイッスルが鳴り響くと、涙を浮かべるサポーターもいれば、降格してもチームを支える意志を示すかのようにピッチに向けて合唱するサポーターも数多く見られた。

地元の州選手権での45度の優勝を誇り、ブラジレイロンでも3度の優勝、そしてコパ・リベルタドーレスでも2度優勝している名門にとって、今回の降格決定はどのような影響をもたらすのか。降格によって来季は主力の流出も危惧されるが、傷ついたプライドを癒やすには1年でのセリエA(1部)昇格しかない。

カンピオナート・ブラジレイロ 2016 第38節 (2016/12/11)
フルミネンセ 1-1 インテルナシオナウ
ジュリオ・セーザル
(マルコス・フェリッピ)
GK ダニーロ・フェルナンデス
ウェウリントン・シウバ
イゴール・ノゲイラ
エンリーキ
ウィリアン・マテウス
DF ウィリアン
パウロン
エルナンド
アレックス
(アンドリーゴ)
エジソン
ドウグラス
グスターボ・スカルパ
MF アンセウモ
ホドリーゴ・ドウラード
バウジービア
(グスターボ・フェハレイス)
アンデルソン
ウェウリントン
ヒシャリソン
(マルコス・ジュニオール)
エンリーキ・ドウラード
(ペドロ)
FW ニコラス・ロペス
ビチーニョ
(アリエル・ナウエルパン)
ドウグラス 72 ゴール 86 グスターボ・フェハレイス
マルコス・ジュニオール イエロー
カード
アレックス
マルコン 監督 リスカ
主審: エーベル・ホベルト・ロペス
会場: エスタジオ・ジュリッチ・コウチーニョ (メスキータ)
2016.12.11

★カンピオナート・ブラジレイロの試合結果、順位表、得点ランキングなどはこちら。

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