- FIFA World Cup 2018FIFAワールドカップ 2018 ロシア大会 南米予選
ロシア行きが叶わなかった場合の試算を発表 経済損失は低く見積もっても12億円以上
アルゼンチンサッカー協会がワールドカップ出場を逃した場合の経済的損失を発表
▲ アルゼンチン代表が予選敗退となった場合の経済的損失は12億円以上となる試算が発表された
この試算を発表したのは AFA(アルゼンチンサッカー協会)で、低く見積もっても米ドルで約1,200万ドル(日本円で約12億5千万円)とのこと。この損失額はあくまで低く見積もった場合であるため、実際の経済的損失はそれ以上になる可能性が高い。
アルゼンチンのロシア行きが叶わなかった場合、わかりやすいところでは、まずロシアへの航空機搭乗数ならびに旅行代理店の利用者数の激減が予想される。それ以外にも、同国代表に関するグッズの売上も激減や、テレビの新規購入数の減少、国内企業の広告収入減、ビール販売数の激減など、様々な分野に負の影響が現れるとの分析結果が併記された。
2016年の GDP(国内総生産)は、日本が4,939兆ドルなのに対し、アルゼンチンは5,459億ドル。アルゼンチンにとって12億円以上の損失は、日本と比較するとはるかに軽視できない金額だ。
アルゼンチン代表の予選敗退は、同国の国益にまで影響を及ぼす由々しき事態。国の威信のみならず、国益を守る意味でもエクアドル戦での勝利はアルゼンチン代表の使命だが…。
2017.10.09
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