CONMEBOL Libertadores コンメボル・リベルタドーレス 2018

重いケガから復活したデランテーロ ベネデットが述べた2ゴールの手応えと南米制覇への思い

24日のパウメイラス戦で途中出場ながら2ゴールを決めたダリオ・ベネデットの現在の心境
▲ パウメイラス戦でゴールを決めたダリオ・ベネデット(中央)は興奮のあまり吠える。ウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(左)らも興奮を抑えきれない
昨年アルゼンチン代表にも招集されていたダリオ・ベネデット(当時27歳)が左のハムストリングスを負傷したのは、2017年11月19日。アキレス腱も同時に痛めてしまったベネデットはその後前十字靱帯の断裂も併発してしまい、戦線を離脱。ロシアでのワールドカップ出場は夢のままに終わった。だが、そんな失意を乗り越えて復活したゴールハンターは今、自分の庭であるラ・ボンボネーラで変わらない活躍をみせて、ボケンセ(ボカのサポーター)の心をわしづかみにしている。

24日にラ・ボンボネーラで行われたパウメイラスとの準決勝 1st.Leg でベンチスタートだったベネデットは、76分にラモン・アビラとの交代でピッチに登場すると、後半のアディショナルタイムを含めたわずか20分弱の短い時間で2ゴールをマーク。とりわけ、2点目はシュートの正確性もさることながら、シュートへ持ち込むまでのトラップとボールコントロールの秀逸さに賞賛の声が集まっている。

試合後、マイクを向けられたベネデットは、自分自身の復活とボカの決勝進出への思いを言葉にした。
「ずっとため込んでいた思いを突き出したような興奮だ。重いケガで流した涙を力に変えて、今は幸せを取り戻せたと確信している。やはりゴールこそがストライカーにとって重要な仕事だし、今後もうまくいけば、もっとゴールを決められると信じている。今日の結果にも満足しているよ」

▲ 88分にダリオ・ベネデットが2点目を決める直前の軽快なトラップとボールコントロール
以下は、ベネデットが続けたインタビューコメントの一部。

「私は常に、自分のあこがれでもあるマルティン・パレルモ氏を目標としている。パレルモは毎試合ゴールを決めていたような印象だし、そんな彼と比較されて一歩でも彼に近づくことができれば、それは素晴らしいことなんだよね」

「パウメイラスは強いチームだから、今日の結果で安心してはいけない。来週、サンパウロでどのような試合をするかをチーム全体で共有して、しっかり準備していかないとね」

「今日は2点目のゴールも自分の中で良い手応えだったけれど、個人的には1点目のほうが嬉しかったよ。ヘディングシュートが決まったとき、心からほっとしたんだ。復活をやっとインチャに報告できた、とね」

「私の精神的支柱は家族だ。私がピッチに戻るためにサポートしてくれた家族には感謝しかない。今日のゴールは、亡くなった母に捧げたいね。母は天から私を見守ってくれているから」

◆ ダリオ・ベネデット
本名:ダリオ・イスマエル・ベネデット
1990年5月17日生まれ(28歳)
出身:アルゼンチン(ブエノスアイレス州ベラサテギ)
身長:175cm
ポジション:フォワード
2008年にアルセナルでデビューし、2011年にヒムナシア・デ・フフイへ移籍すると、2部リーグで11ゴールを決める活躍を披露。その後アルセナルに戻っても活躍し、2013年からはメキシコでも3年間に渡ってゴールを量産した。メキシコでの活躍が高く買われて2016年にボカ・ジュニオルスへ移籍した。ボカでの活躍が評価されてアルゼンチン代表にも名を連ねる。かのディエゴ・マラドーナ氏からも気に入られているデランテーロ。愛称は「ピパ」。

2018.10.24

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