CONMEBOL Libertadores コンメボル・リベルタドーレス 2018

スーペルクラシコの夜に発生した凄惨な事件 21歳のリーベルプラテンセがボケンセに殺される

パラグアイと国境を接する街ポサーダスでボケンセによるリーベルプラテンセ殺害事件が発生
▲ 殺害されたエセキエル・アロン・ネリスさんが襲撃されて気絶している状態の写真 (現地報道でも顔や負傷箇所にはぼかしがかけられている)
9日に行われたリベルタドーレス決勝 2nd.Leg 「リーベル・プレート vs ボカ・ジュニオルス」は、延長戦を経てリーベル・プレートが優勝した。同日の夜にはアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで暴徒化したリーベルプラテンセ(リーベル・プレートのサポーター)に逮捕者が出たが、それとは比較にならない凄惨な事件がパラグアイとの国境付近で発生。被害者は出血多量により命を落とし、容疑者とされる兄弟が逮捕された。

事件が発生したのは、スーペルクラシコのあった9日の21時頃(現地時間)で、場所はアルゼンチンのミシオネス州にあるポサーダスという街。ポサーダスの北を流れるパラナ川の対岸はパラグアイで、隣国とは橋でつながっている。

▲ 殺害されたエセキエル・アロン・ネリスさんの生前の写真
殺害されたのは、21歳のエセキエル・アロン・ネリスさん。熱烈なリーベルプラテンセであるエセキエルさんが愛するクラブの南米制覇を喜び、外で歌っていたところを二人組の男に襲撃されたという。数カ所刺されたエセキエルさんは、警察官が現場に到着したときには大量に出血した状態で意識がなく、すぐに近くの病院へ搬送されたが、翌10日の正午頃に死亡が確認された。死因は失血死で、凶器として使用されたナイフによって左足の大腿静脈が切れていたという。

当初、地元当局は別の二人を容疑者と認めて身柄を拘束したが、証拠不十分により釈放。その後、釈放された二人の証言を基に、被害者の自宅から数ブロック離れたところに住む26歳と18歳の兄弟を殺人容疑で逮捕した。警察官が家宅捜索をした際、トイレの便器の中で排泄物によって隠れていたナイフを発見し、そのナイフは犯行に使われた証拠品として警察が没収したと報じられている。

▲ 地元テレビ局の取材を受けて、涙を流しながら殺された息子について語るエセキエル・アロン・ネリスさんの母親
警察のその後の調べで、逮捕された兄弟はエセキエルさんがリーベルの優勝で浮かれて騒いでいたことに腹を立てて襲撃したと供述している。この兄弟は、熱狂的なボケンセ(ボカ・ジュニオルスのサポーター)だという。

死亡したエセキエルさんの母親によると、エセキエルさんは地元の工場で働いていて、刑務官になるための試験を受けるべく日々まじめに勉強していたとのこと。アルゼンチンでは昨年にもコルドバのクラシコでサポーター同士の抗争から死者を出した事件が発生するなど、残念なことに平穏でない傾向にある。

※ 関連記事
優勝した日の夜にまた暴れたリーベルプラテンセ 武装警官に取り押さえられて現行犯逮捕
アウェイサポーターの入場禁止措置も無意味? スタンドでの殺人事件を防ぐ術はあるのか

2018.12.13

★コンメボル・リベルタドーレス2019のコンテンツはこちら。

★コンメボル・リベルタドーレス2018のコンテンツはこちら。

★コンメボル・リベルタドーレス2017のコンテンツはこちら。

★コパ・リベルタドーレス2016のコンテンツはこちら。

★コパ・リベルタドーレス2015のコンテンツはこちら。

★コパ・リベルタドーレス2014のコンテンツはこちら。

★コパ・リベルタドーレス2013のコンテンツはこちら。

▼ 最新ニューストピックス
Cartao Amarelo の管理人が作ったLINEスタンプ「馬〜くん」販売中! LINEをご利用の皆様は是非ご購入ください。
Cartao Amarelo の管理人が作ったLINEスタンプ「馬〜くん」販売中! LINEをご利用の皆様は是非ご購入ください。

twitter  公式アカウント (@amarelo2004)

お問い合わせ

サイトに関するお問い合わせはこちらからお願いします。