- Liga MX 2019 Clausuraメキシコ1部リーグ 2019 後期
チリ代表FWエドゥアルド・バルガスの2ゴールなどで快勝したティグレスが首位通過に望み
リーガ BBVA Bancomer MX (メキシコ1部リーグ) 2019 後期 第14節 ロボスBUAP 0-3 ティグレスUANL
▲ 48分に先制のゴールを決めたチリ代表FWエドゥアルド・バルガス(右)とアシストしたエクアドル代表FWエネル・バレンシア(左)はハイタッチ
ボールを支配して試合の流れを引き寄せたティグレスは、37分に左サイドでパスを受けたメキシコ代表MFハビエル・アキーノがクロスバーを叩くミドルシュートを打って、スタンドを湧かせた。前半の終了間際にはコーナーキックからチャンスを作ったが、ハーフタイムまでにゴールは生まれなかった。
ティグレスがゴールを重ねたのは後半。まずは48分、エドゥアルド・バルガスがエクアドル代表FWエネル・バレンシアに渡したボールが自分の足元に戻されると、バルガスはペナルティアークで左足を振り抜く。ボールは近くでスライディングした選手の足に当たってコースが変わり、ゴール左隅に吸い込まれた。そして53分には、ワンツーを機に右サイドをオーバーラップしたメキシコ代表DFルイス・ロドリゲスがドリブルでペナルティエリアまでボールを運ぶと、中央に折り返してバルガスのゴールをお膳立てした。
59分にはフィードで最終ラインの裏へ抜け出したエネル・バレンシアが、相手陣内を独走してキーパーをもドリブルで抜こうとしたが失敗。それでも64分にフェリックス・クリスタントが胸でボールをトラップした直後に左足を滑らせると、ハファエウ・ジ・ソウザ、ハビエル・アキーノとつないでエネル・バレンシアの足元にボールが到達。バレンシアは右足でゴールに流し込んで、チームに3点目をもたらした。
この結果、勝ったティグレスUANLは首位レオンとの勝ち点差3を維持して、首位通過の可能性を残した。
リーガ BBVA Bancomer MX (メキシコ1部リーグ) 2019 後期 第14節 (2019/04/14) | ||
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ロボスBUAP | 0-3 | ティグレスUANL |
ホセ・ロドリゲス | GK | ナウエル・グスマン |
フェリックス・クリスタント アルド・クルス ホセ・エスキベル (オスカル・マシアス) フランシスコ・ロドリゲス |
DF |
ルイス・ロドリゲス ウーゴ・アジャラ フランシスコ・ベネーガス (ホルヘ・トーレス) フランシスコ・メサ |
ビクトル・ベラスケス ブライアン・ラベージョ (エドソン・トーレス) ミチャエル・チリーノス アブラアン・ゴンサーレス |
MF |
ハファエウ・ジ・ソウザ ギド・ピサーロ ハビエル・アキーノ ヘスス・ドゥエニャス |
マウロ・ライネス (ルイス・ダ・シルバ) レオナルド・ラモス |
FW |
ジュリアン・キニョーネス (エドゥアルド・バルガス) エネル・バレンシア (ルーカス・セララジャン) |
|
ゴール |
48 エドゥアルド・バルガス 53 エドゥアルド・バルガス 64 エネル・バレンシア |
イエロー カード |
フランシスコ・ベネーガス | |
ファン・パレンシア | 監督 | リカルド・フェレッティ |
主審: アドナイ・エスコベード・ゴンサーレス 会場: エスタディオ・ウニベルシターリオ・BUAP (プエブラ) |
2019.04.14
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