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事故で選手生命を絶たれたダリオ・シルバの現在 スペインのマラガでビザ屋のウェイターに

2006年の交通事故で右脚を切断した元ウルグアイ代表FWダリオ・シルバの現在
▲ 46歳の現在はスペインでピザ屋のウェイターとして暮らしている元ウルグアイ代表FWダリオ・シルバ(中央) (写真は2004年のセビージャ時代のもの)
現役時代にイタリアやスペインなどでゴールを量産した元ウルグアイ代表FWダリオ・シルバは現在、スペインでピザ屋のウェイターとして新たな人生を送っている。悲運のストライカーは今、過去と向き合った上でポジティブに生きている。

ウルグアイ代表のストライカーとしてアルバロ・レコバ氏らと2トップを組んだこともある、ダリオ・シルバは2002年の日韓ワールドカップのメンバーでもあり、2006年までは順調にキャリアを積んでいたが、同年9月に帰省していたウルグアイの首都モンテビデオで自身の運転した車両が交通事故を起こしてしまう。この事故で右脚の膝から下を切断せざるをえなくなったシルバ氏は、ここで選手生命を絶たれた。同氏が帰省していた理由は、当時で余命3ヶ月を告げられていた父親を見舞うためであり、父のために起こした行動が皮肉にも自身の選手生活を終わらせる羽目になったのであった。

引退後に義足での生活を始めたシルバ氏は、セビージャ時代のチームメイトだったスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(当時)の弟であるレネ・ラモスの専属コーチとして働く。そして2015年には母国ウルグアイのロチャで市議会議員に当選すると、任期を終えた現在はスペインに戻っている。

現在暮らしているのはスペイン南部のマラガで、イタリアンピザ専門店でウェイターとしてピザやドリンクなどを客に提供する仕事をしている。

ダリオ・シルバ氏は、事故当時のことを振り返って、当時から前向きに捉えていたことを言葉にした。
「あのとき起こした事故で私は心も体も傷ついたが、あのとき予想以上のことが起こらなかったのは不幸中の幸いだった」

ダリオ・シルバは過去のことは過去のこととして、現実を受け止めて今を大切に生きることを強調している。ダリオ・シルバが厨房から運んでくれるピザは、きっと美味しいに違いない。

◆ ダリオ・シルバ

本名:
ダリオ・デブライ・シルバ・ペレイラ
生年月日:
1972年11月2日生まれ(46歳)
出身:
ウルグアイ(トレインタ・イ・トレス)
身長:
178cm
現役時代のポジション:
フォワード

1992年にデフェンソール・スポルティンでデビューすると、翌年には強豪ペニャロールへ移籍して飛躍した。1995年から3年半カリアリで活躍したのち、1998年からはスペインに活躍の場を移した。キャリアで最も活躍したのはマラガ(スペイン)にいたときの、115試合出場37ゴール。順調な選手生活を送っていたが、33歳だった2006年9月23日にウルグアイ帰国中、ピックアップトラックを運転中にモンテビデオ市内で該当に激突する交通事故を起こしてしまう。この事故で頭蓋骨骨折と右脚の開放骨折した結果、右足の膝から下を切断する手術がなされ、これを以て現役を引退した。その後はリハビリで2年の歳月を経て義足による歩行が可能なまでに回復し、日常生活を問題なく送れるようになった。

2019.05.16

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