- Primera División de Argentinaアルゼンチン1部リーグ
クルス・アスルがFIFAに提訴 テオフィロ・グティエレスの処遇はどうなる?
コロンビア代表FWテオフィロ・グティエレスの前所属チームであるメキシコのクルス・アスルがFIFAに提訴
▲ 念願のリーベル・プレートに加入し、親指を立てて笑顔を見せるテオフィロ・グティエレスだが…
1985年生まれで現在28歳になるテオフィロ・グティエレスは、国内で活躍後アルゼンチンのリーグでも活躍。2009年からはコロンビア代表にも定着して、これまでに10ゴールを挙げている。2012年からはメキシコのクルス・アスルでプレイしていたが、今年になってリーベルのラモン・ディアス監督が熱心にアプローチを仕掛け、グティエレス本人もまたリーベルへの憧れがあったため移籍が成立。クルス・アスルとリーベルとの間でも合意に至ったとされ、移籍金は300万ドルと報じられていた。
ところが、移籍の成立後に問題が発生する。グティエレスを獲得したリーベルが、クルス・アスルに対していまだに移籍金を支払っていないことが明るみになり、業を煮やしたクルス・アスルは移籍金未払いのリーベルを相手取ってFIFAに提訴することを決断せざるをえなかったようだ。
提訴の詳細についてマンソ氏は「裁判に任せる」と端的に回答するに留めているが、結果次第ではテオフィロ・グティエレスをクルス・アスルに引き戻す可能性もありうるという。
しかし、被告側のリーベルはなぜか強気だ。ラモン・ディアス監督は「全額ではないが一部は支払い済みで、残りも段階的に支払っていくとフロントから聞いているので今回の件は問題にならないだろう。私はテオフィロの得点力を買っているし、チームにとって不可欠な戦力。今さらメキシコに返すわけにはいかない」と記者会見の席で断言している。
果たして、この移籍騒動はどのような結末を迎えるのか。そしてテオフィロ・グティエレスの処遇はどうなるのか。
2013.08.16
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 序盤に失点したリーベル クラウディオ・エチェベリらのゴールで逆転勝利を収め首位を堅守コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- 前半にチリ代表MFハビエル・アルタミラーノが発作を起こして転倒 救急搬送され主審は中止を決定コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- リーベルが終盤に逆転してスーペルコパ優勝 デミチェリス監督の采配ズバリでアリエンドロが決勝弾スーペルコパ・アルヘンティーナ 2023
- ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニのゴールなどで逆転勝利を収めたボカがグループBの5位に浮上コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- アバロスへのファウルはなかった? インデペンディエンテにPKを与えなかった主審にブーイングコパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- リーベルが点差以上の内容で勝利 コロンビア代表FWミゲル・アンヘル・ボルハは2ゴールを決めるコパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- 相手に主導権を譲らなかったウニオンが終了間際のゴールでボカを相手に勝利を収めるコパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニのハットトリックでボカが逆転勝利コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- 前半に2点をリードしたリーベル 後半にタジェーレスの猛攻をしのぎきれず勝利を取りこぼすコパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- カウンターからリーベルが先制もメディーナのゴールで追いついたボカ スーペルクラシコは引き分けコパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- エマヌエル・マルティネスのゴールが決勝点でラシンに軍配 インデペンディエンテは決め手を欠き惜敗コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- コルドバのクラシコはベルグラーノ主導で進むも2つのミドルシュートでタジェーレスが追いつき引き分けコパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024
- ルシアーノ・ゴンドウのヘディングシュートが決勝点 ブラジルに競り勝ったアルゼンチンがパリへU-23 南米選手権(オリンピック予選)
- 【PR】マラドーナについて知っておくべき興味深い事実アルゼンチン代表