Primera División de Argentinaアルゼンチン１部リーグ

リーベル・プレートのマルセーロ・ガジャルド監督は、31日に行われる国内リーグの試合において元アルゼンチン代表MFパブロ・アイマールをベンチ入りさせる意向を示した。右足首を手術して以降静養していたファンタジスタが、近々復帰するかもしれない。

自身の古巣であるリーベルに復帰したアイマールは、2月上旬に右足首の手術を決断。現役引退の意志はなく、アイマールはそのままリハビリに専念していた。当初はコパ・アメリカ終了後の7月に照準を合わせてコンディションを整えていたアイマールだが、回復が思いのほか早く、5月に入ってからはリーベルの二軍で試合をこなせるまでになっていた。

31日に行われるロサリオ・セントラル戦で登録選手のリストに入ったことを知らされたアイマールは、リハビリに専念してきた自分へのプレゼントという表現を用いた。

「右足首の手術を決断しても、試合に出ることへの信念は常に抱いていた。だから辛いリハビリも乗り越えられたのだと思っている。もちろん妻を初めとする家族の存在も大きな支えになってくれた。今回ロサリオ戦に自分の名前が載ったのは、復帰に向けて頑張ってきた自分へのプレゼントと捉えておきたい。もっとも、いきなりフル出場は難しいと思うけど、出場する機会が与えられるのなら精一杯やるだけだね」

アイマールの復帰が近いことはチームメイトも歓迎していて、なかでもベテランのFWフェルナンド・カベナギは自身の twitter でアイマールのベンチ入りを祝福するコメントを発している。