- CONMEBOL Libertadores 2018コンメボル・リベルタドーレス 2018
インデペンディエンテ戦で退場した元浦和レッズのエメルソンに2試合の出場停止処分
5月2日に退場になった元浦和レッズのエメルソンの処分について
▲ エメルソンにレッドカードを出した主審に対して詰め寄るコリンチャンスのイレブン
エメルソンは5月2日に行われたリベルタドーレスのインデペンディエンテ戦で、相手選手を蹴り上げたとして退場処分になっていた。その後の裁定で、行為が悪質だったとして懲戒裁判所で審議されるに至り、2試合の出場停止処分となった。
ただし、この罰則が効果を発揮するためには、エメルソンがコリンチャンスとの契約を延長することが前提になる。エメルソンは現在、コリンチャンスとの契約期間がワールドカップ会期中の6月末で切れることになっていて、もし契約満了で退団する場合は、この罰則はほぼ意味をなさなくなる。
なお、エメルソンには別途1,500ドル(日本円で約17万円)の罰金も科されている。
◆ エメルソン
本名:マルシオ・パッソス・ジ・アウブケルキ
1978年9月6日生まれ(39歳)
出身:ブラジル(リオ・デ・ジャネイロ州ノバ・イグアス)
身長:171cm
ポジション:フォワード
1998年にサンパウロの下部組織から昇格したが出場機会は少なく、2000年にコンサドーレ札幌へ移籍して活躍。翌年に川崎フロンターレへ移籍すると、半年後には恩師ピッタとともに浦和レッズへ移籍した。浦和レッズでは4年間で94ゴールを叩き出し、当時は日本に帰化して日本代表を目指す意向もあったというが、高額オファーに惹かれて2005年にカタールリーグへ移籍。その後カタールで国籍を取得して代表にも入ったことから、オイルマネーに釣られたことを揶揄する「金持ち」という意味の Sheik (シェイキ)が登録名に付くようになった。2010年以降はブラジルで選手生活を続け、コリンチャンスやフラメンゴなどで活躍。元U-20ブラジル代表で、元カタール代表。
2018.05.17
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- グスターボ・スカルパの2ゴールなどでアトレチコが3連勝 早ければ次節にもグループリーグ突破へコンメボル・リベルタドーレス 2024
- 連敗で最下位に低迷中のグレミオ 後半に退場者を出すもカウンターからゴールを奪って今季初勝利コンメボル・リベルタドーレス 2024
- 18歳のクラウディオ・エチェベリがゴラッソー レコバ監督率いるナシオナルを破ったリーベルは連勝コンメボル・リベルタドーレス 2024
- 序盤の失点も何のその ブラジル代表MFハファエウ・ベイガの3アシストでパウメイラスが逆転勝利コンメボル・リベルタドーレス 2024
- マラカナンで相手を圧倒したフラメンゴ ペドロのリフティング&ヘディングシュートなどで勝利コンメボル・リベルタドーレス 2024
- 再三攻めながらなかなかゴールを割れなかったサンパウロがカレーリの2点に絡む活躍で今季初勝利コンメボル・リベルタドーレス 2024
- ディ・マリアがリベルタドーレス優勝への思いを告白 CONMEBOLは歓迎する異例のコメントコンメボル・リベルタドーレス 2024