- Selección Nacional de Colombiaコロンビア代表
首都ボゴタでの代表合流が大幅に遅れたファルカオ その理由は肖像権に関する詐欺容疑
コロンビア代表FWファルカオの首都ボゴタ到着が遅れた理由とその経緯
▲ アトレティコ・マドリー時代の財政問題に追われていたコロンビア代表FWファルカオ(左)
ファルカオにかけられた疑惑は、自身の肖像権に関する詐欺容疑。この件についてマドリーの裁判所は、ファルカオに16ヵ月の懲役を言い渡す有罪判決を出していた。
上記を受けて、ファルカオには約900万ユーロ(日本円で約11億円超)の罰金と、懲役を免れるのに必要な罰金の支払い義務が生じた。しかし、服役に関する罰金は1ユーロも支払わなくていいことになった。当該容疑の時期はファルカオがアトレティコ・マドリーに在籍していた2012〜2013年のことで、スペインの司法では2年以上過ぎた事案への強制的な罰則はないため。その結果、ファルカオは前者の罰金のみを支払うことで決着をつけた。
上記に関連してワールドカップ出場への影響はないものの、ファルカオは23日の午後になって首都ボゴタに到着した。コロンビア代表選手で最も遅い合流となった。
◆ ファルカオ
本名:ラダメル・ファルカオ・ガルシア・サラテ
1986年2月10日生まれ(32歳)
出身:コロンビア(サンタ・マルタ)
身長:177cm
ポジション:フォワード
15歳未満の頃にコロンビアのクラブチームでデビューした過去もあるが、10代後半はリーベル・プレート(アルゼンチン)の下部組織に引き抜かれ、2005年にトップチームへと昇格すると4シーズンに渡りリーベルで活躍した。2009年にFCポルト(ポルトガル)へ移籍すると、2年後にはアトレティコ・マドリー(スペイン)に移籍して活躍。2013年にモナコへ移籍した。2014年のブラジルW杯でも活躍が期待されたが、怪我によりこのときのW杯出場は叶わなかった。コロンビア代表。
2018.05.24
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