CONMEBOL Libertadores 2018コンメボル・リベルタドーレス 2018

今年のリベルタドーレス決勝がスーペルクラシコになった件について、元アルゼンチン代表MFファン・ロマン・リケルメ氏が現在の心境を述べた。そこには、スーペルクラシコで南米最強のクラブチームを決める大一番を戦える選手たちへの羨望で満ちあふれていた。

FOX Sports にマイクを向けられたリケルメ氏は、リベルタドーレスの決勝がスーペルクラシコになったことへの興奮と、この歴史的な大一番に選手として出場できる全員をうらやむコメントを残した。
「リベルタドーレス決勝がスーペルクラシコになったこと自体が素晴らしくラッキーなことであり、そこに出場できる選手のことが全員うらやましいよ。私自身も現役時代にスーペルクラシコに出場することがすごく好きで毎回興奮していたんだ。それがリベルタドーレスの決勝で実現するなんて、私にしてみればうらやましい以外に言葉が見つからないよ」

リケルメ氏の期待感を聞いたインタビュアーがエル・モヌメンタルでの試合を生観戦したいかと質問すると、同氏は「会場へ行くことは簡単だけどね。行ったら俺自身が試合に出たくなるだろうから、それが怖いんだよね」と冗談交じりに笑って回答した。

ボカのOBでもあるリケルメ氏は、優勝予想の質問を受けると古巣へのエールを送った。
「ボカよりリーベルのほうが有利だとする声もあるが、ボカには局面を打開する攻撃力がある。ボカはまともに戦えばリベルタドーレスを優勝できると思うよ」

OBとして古巣の優勝を予想したレジェンドは、キーマンとしてコロンビア代表FWエドウィン・カルドーナの名前を挙げた。