- Campeonato Cariocaカンピオナート・カリオカ
ガンソがトップ下で移籍後初出場&フル出場 随所で起点となって存在感を示す
カンピオナート・カリオカ 2019 リオ杯 第1節 バングー 0-2 フルミネンセ
▲ フルミネンセで移籍後初出場となったブラジル代表MFガンソ
この試合は、かつてサントスやサンパウロで活躍したブラジル代表MFガンソのフルミネンセ移籍後初出場でもあり、試合前の整列ではガンソは右腕で愛娘を抱きかかえて登場。歩きながら愛娘の頬にキスをして、家族とチームに健闘を誓った。
23分にジョニー・ゴンサーレスのポストをかするシュートでチャンスメイクしたフルミネンセに対し、バングーは32分にカウンターからホビーニョが左足を振り抜いたが、シュートはサイドネットを揺らした。すると34分に、フルミネンセはコーナーキックのクリアボールをペナルティエリアの右側へ落とすと、前線に残っていたジゴンが右足のハーフボレーでゴールネットを揺らして先制した。
後半、フルミネンセは57分にカイオ・エンリーキが左足でミドルシュートを打つと、ペナルティアークの近くでミシェウの足に当たってコースが変わったボールがゴールネットに突き刺さって点差を広げた。
得点に絡まなかったものの、随所に攻撃の起点となって見せ場も作ったガンソは、試合後に移籍後初戦の手応えを表現した。
「良い感じだね。自分は試合に出ることでコンディションを整え、上げていくタイプだから、今後も試合に出させてもらうごとに調子も上がっていくと思う。チームとしては後半により良くなったよね」
「私がヨーロッパにいた間に、ブラジルサッカーはマーキングがより厳しくなったように感じる。チームを問わずパスの質も上がっているし、攻撃のレベルも上がっている。ブラジルの国内リーグのレベルは以前より上がったと思う」
カンピオナート・カリオカ 2019 リオ杯 第1節 (2019/02/24) | ||
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バングー | 0-2 | フルミネンセ |
ジェフェルソン・パウリーノ | GK | ホドウフォ |
ジョアン・ルーカス (ケウビン) アンデルソン・ペーナ ミシェウ ジエイソン |
DF |
ジウベルト ジゴン マテウス・フェーハス マルロン (マルコス・カラザンス) |
フェリッピ・ジアス ホナウド (ワシントン) マルコス・ジュニオール ホビーニョ チョ (フェリッピ・アダン) |
MF |
カイオ・エンリーキ ドジ (エゼキエウ) ダニエウ ガンソ |
アンデルソン・レーザ | FW |
ジョニー・ゴンサーレス エベラウド (アウラン) |
ゴール |
34 ジゴン 57 カイオ・エンリーキ |
|
フェリッピ・ジアス ワシントン |
イエロー カード |
ジゴン |
アウフレード・サンパイオ | 監督 | フェルナンド・ジニス |
主審: ルイス・アントニオ・シウバ・ドス・サントス 会場: エスタジオ・ド・マラカナン (リオ・デ・ジャネイロ) |
2019.02.24
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