- Friendly Match親善試合
選手交代も効いて後半に盛り返したチリ キャプテン・ビダルのPKが決定打となって逆転勝利
国際親善試合 チリ 3-2 ギニア
▲ 74分にPKを決めたアルトゥーロ・ビダルは飛び上がって喜ぶ
序盤から積極的に攻めたチリはピッチを広く使った攻撃で何度も決定機を演出。18分には右サイドからのフリーキックにエリック・プルガルがスライディングしながら右足で合わせたが、シュートはニアサイドのポストを直撃。19分にはフェリペ・モーラが強烈なシュートを放ったが、キーパーのファインセーブでゴールを阻まれた。
チャンスをものにできないチリとは対照的に、ギニアは38分に左サイドからドリブルでペナルティエリアに入ったカンソ・マラが中央にパスを出すと、イブラヒマ・コンテが右足でゴールに沈めて先制した。
後半、チリはオスカル・オパーソとミルコ・アルボルノスを投入して最終ラインの強化を図って臨んだ。すると64分にエリック・プルガルがペナルティアークで右足ボレーを放つと、キーパーがファンブルしたところに、ジャン・メネーセスが左足で押し込み同点とした。
追いついて勢いを増したチリは、71分にオスカル・オパーソがペナルティエリアの右側からダイレクトパスを送ると、フェリペ・モーラがバランスを崩しながらも右足ボレーで合わせてゴール右隅に流し込み、逆転に成功。続けて73分にはカウンターで右サイドを上がったディエゴ・ルビオのクロスがペナルティエリアで相手のハンドを誘ってPKを獲得し、このPKをキャプテンのアルトゥーロ・ビダルが決めて、リードを広げた。
ギニアは80分にソリー・カバがペナルティエリアでボールを後方に下げると、中盤から押し上げたイブラヒマ・カマラが右足でゴールネットを揺らして1点差に詰め寄ったが、あと1点が遠かった。
国際親善試合 (2019/10/15) | ||
---|---|---|
チリ | 3-2 | ギニア |
クラウディオ・ブラーボ | GK | アリ・ケイタ |
マウリシオ・イスラ (オスカル・オパーソ) フランシスコ・シエルラルタ ギジェルモ・マリパン アルフォンソ・パロ (ミルコ・アルボルノス) |
DF |
セク・コンデ ジュリアン・ジャンヴィエ シモン・ファレット イシアガ・シラ |
エリック・プルガル (エステバン・パベス) アルトゥーロ・ビダル クリスティアン・ブラーボ (ディエゴ・ルビオ) セサル・ピナーレス (クラウディオ・バエーサ) ジャン・メネーセス (セバスティアン・ベガス) |
MF |
カンソ・マラ イブラヒマ・カマラ フロランタン・ポグバ パ・コナテ (セイドゥバ・スマー) |
フェリペ・モーラ | FW |
デンバ・カマラ (モハメド・ヤッタラ) イブラヒマ・コンテ (ソリー・カバ) |
ジャン・メネーセス 64 フェリペ・モーラ 71 (PK) アルトゥーロ・ビダル 74 |
ゴール |
38 イブラヒマ・コンテ 80 イブラヒマ・カマラ |
イエロー カード |
イブラヒマ・カマラ | |
レイナルド・ルエーダ | 監督 | ディディエ・シクス |
主審: フィオドール・サミット (マルタ) 会場: エスタディオ・ホセ・リコ・ペレス (アリカンテ) |
2019.10.15
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 2トップがそれぞれ1ゴール1アシストの活躍 ラシンがレッドブル・ブラガンチーノに快勝して開幕連勝コンメボル・スダメリカーナ 2024
- 18歳のアーロン・アンセルミーノのヘディングシュートが決勝点 ボカは今季初勝利を挙げるコンメボル・スダメリカーナ 2024
- パラグアイ代表FWアンヘル・ロメーロの2ゴール1アシストなどでコリンチャンスが快勝コンメボル・スダメリカーナ 2024
- グループリーグ開幕! ゴンサーロ・マストリアーニの2ゴールなどでアトレチコが白星発進コンメボル・スダメリカーナ 2024
- スダメリカーナのグループ分けが決定 ボカ・ジュニオルスはフォルタレーザなどと同組にコンメボル・スダメリカーナ 2024
- 先制されるも追いついたリーガ・デ・キト PK戦を制して2009年以来14年ぶり2度目の優勝コンメボル・スダメリカーナ 2023