Campeonato Brasileiro Serie A 2020ブラジル全国選手権 1部 2020

1-7で大敗した“ミネイロンの惨劇”から6年 横浜で世界制覇を成し遂げた名将は現場にこだわる

現場からの引退を考えていない元ブラジル代表監督のルイス・フェリッピ・スコラーリ氏の心情
▲ 2019年9月にパウメイラスの監督を解任されて以降、現場に復帰していない元ブラジル代表監督のルイス・フェリッピ・スコラーリ氏 (※写真は2019年9月頃のもの)
フェリポンこと元ブラジル代表監督のルイス・フェリッピ・スコラーリ氏は、イングランド紙「ザ・ガーディアン」のインタビューで、監督業の引退をまだまだ考えていない意向を明かしている。

2019年9月にパウメイラスの監督を解任されて以降、現場から離れているフェリポンは、71歳の今も現場復帰を希望していて、監督引退の考えはないことを明示している。

昨年にパウメイラスからクビを切られて以降も他のクラブチームから提案を受けているフェリポンは、今もなおどこかのクラブチームで監督業を続けたい意向を示している。昨年はチリの名門コロコロから監督就任の打診を受けたが、条件面で合意には至らなかった。それでもフェリポンは慌てることなく、次の職場を吟味しながら南米サッカー界を見つめている。

「私はFAプレミアリーグとブラジレイロンの試合をとりわけ頻繁に視聴・観戦している。チームやゴールの質を常にチェックしているし、以前よりも良い形で監督として現場復帰できればと考えているんだ」

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、現在のフェリポンは2ヶ月ほど海岸の散歩でリフレッシュすると明言したばかり。「過去50年間でここまでのんびりできるのは、今が始めてだ」とも述べていて、現在はゆったりした時間を過ごしている。

フェリポンは、2014年のFIFAワールドカップで準決勝のドイツ戦を 1-7 で大敗した過去を今でも後悔していて、1950年にウルグアイ代表を相手に 1-2 で敗れたマラカナンの悲劇を引き合いにして「最大の不幸」と、当時を振り返っている。

フェリポンが監督として大成するのには、学校での体育教師としての経験が大きく影響しているとも述べていて、そのときの経験は今でもクラブチームに提供することで一定の理解と共感が得られると信じている。

フェリポンは2002年のワールドカップでブラジル代表を指揮して、横浜で優勝トロフィーを掲げたのを機に「偉大なるフェリッピ」という意味の“フェリポン”が愛称になった。

◆ フェリポン

本名:
ルイス・フェリッピ・スコラーリ
生年月日:
1948年11月9日生まれ(71歳)
出身:
ブラジル(リオ・グランジ・ド・スウ州パッソ・フンド)
身長:
184cm
ポジション:
センターバック (現役時代)

1973年から1981年まで選手として活動し、1982年から監督に転身。1993年にグレミオを指揮するまではほぼ単年単位で指揮するチームを替えていた。1994年にグレミオでコパ・ド・ブラジウ優勝を果たすと、1995年にグレミオをリベルタドーレス優勝、翌1996年にはブラジレイロン優勝も果たした。1997年には少しだけジュビロ磐田でも指揮を執った。その後指揮したパウメイラスでの手腕が買われて、2001年にブラジル代表監督に就任して、2002年のワールドカップ優勝監督となった。2014年の自国開催ワールドカップでも代表監督を務めたが、準決勝でドイツに 1-7 で大敗する「ミネイロンの惨劇」に見舞われ、ワールドカップ終了を以て二度目の代表監督を退いた。愛称の「フェリポン」とは、偉大なるフェリッピという意味。

2020.03.30

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