Selección Nacional de Colombiaコロンビア代表

パンデミックの終息が先送りになったら… W杯南米予選は1994年以来の2グループ制も?

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックによって生じたFCF(コロンビアサッカー連盟)の財政問題
▲ COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックによってコロンビア代表にも経済危機が及んでいる
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)が世界中のサッカーシーンに多大な悪影響をもたらす中、ワールドカップ南米予選にはとあるプランが浮上している。

FCF(コロンビアサッカー連盟)のラモン・ヘスルン会長は、国内の1部リーグに所属する各クラブチームの会長とWEB会議を日々行っていて、国内リーグが短期間で再開に至らなかった場合は、ワールドカップ南米予選のスケジュールにも影響が出るとの認識を示している。

そんな折、コロンビアの全国紙「El Tiempo」の記事でも挙がった内容として、スケジュールの都合によりCONMEBOL(南米サッカー連盟)の10カ国によるホーム&アウェイが実施困難となった場合の打開策として、10カ国を2つのグループに分けての総当たり戦でワールドカップ出場国を決める方式を導入する可能性も検討されているという。

南米10カ国を2グループに分けて予選を行う方式は、1994年のワールドカップU.S.A.大会の南米予選でも実施されたレギュレーションと同じ。ただし、前回大会予選の1989年にチリ代表GKロベルト・ロハスがブラジル戦で不正を働いた、いわゆる「ロハス事件」によってチリ代表が1994年大会の予選参加権を剥奪されていたため、1994年の予選はチリを除いた9カ国で行われた。

以上の措置は、あくまで最終手段だ。南米予選を2グループに分けた場合、各国代表はそれぞれ4試合しか戦えないことになるため、ホーム&アウェイでの開催不可に加えて1試合の重みが余計に増すのはもちろん、試合数の減少によって各国連盟に入る予定の収益も大幅に減少してしまう。コロンビアは4億ペソ(日本円で約1,060万円)の減収となるため、連盟の財政事情を踏まえると南米予選の2グループ化は避けたいところである。

南米予選の開幕延期が暗い影を落とすコロンビアサッカー界では、COVID-19のパンデミックで国内リーグの中断を余儀なくされている事態が、すでに各クラブや連盟の資金難を助長している状況。ちなみに現時点でFCFは国内のクラブチームの経済的救済措置として、すでに108億6600万ペソ(日本円で約2億9千万円)を拠出していることもあり、これ以上の資金援助は厳しいのが実情だ。

FCFのヘスルン会長は、他にも国際大会の中止に伴うコロンビア代表の試合が生み出すスポンサー料についても、スポンサー各社と日々協議を進めていて、この先スポンサーの離脱が起きるようなら代表チームの運営にも混乱と危機が訪れるかもしれない。

2020.04.27

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