Selección Nacional de Colombiaコロンビア代表

バルデラマ擁するコロンビアの歴史的圧勝劇 敗戦の将は「人生最悪の敗北」と回顧

1993年9月5日にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで行われたワールドカップ南米予選「アルゼンチン vs コロンビア」の回顧
▲ ワールドカップの出場権を賭けた一戦で敵地に乗り込み大勝した(当時)コロンビア代表MFカルロス・バルデラマは両手を突き上げて喜びを表現 (※写真は1993年9月5日のもの)
コロンビアサッカー史における偉大な功績のひとつに、アルゼンチン戦がある。そのときの舞台は1994年のFIFAワールドカップ・U.S.A.大会の出場権を賭けた、南米予選の最終戦だった。このとき、カルロス・バルデラマ擁するコロンビアは、ディエゴ・マラドーナ不在のアルゼンチンを敵地で叩きのめす。このときの大勝利は、コロンビア代表ファンの中では今なお美しき思い出として脳裏に刻まれている。

このときのアルゼンチンは、時のアルフィオ・バシーレ監督がコカイン使用による有罪で代表引退を余儀なくされたマラドーナを代表に招集せず戦ったが、勝てば予選突破が決まる最終戦で 0-5 の完敗。この日の勝利でワールドカップ出場を果たしたコロンビアにとっては歴史的な日になった一方、リーベル・プレートのホームであるエル・モヌメンタルで情けない姿を晒したアルゼンチンにとっては屈辱的な一日となった。

前述の歴史的大敗について、時の代表監督であったアルフィオ・バシーレ氏はラジオ局のインタビューで当時を振り返っている。

「あの試合は、私の人生においても最悪の敗北だった。あの試合前では、まさかあのような結果が待っているなどと思いもしなかった。選手にも国民にも申し訳なかった」

このときのコロンビア代表については「野蛮な選手が一部いた」としながらも、バシーレ監督(当時)は時のコロンビア代表への評価も忘れなかった。

「フレディ・リンコンと、“エル・ピーペ”バルデラマの二人に好き放題してやられたね。あの二人に対してはリスペクトするばかりで、彼らをどうすれば止められるのか、当時の私に策はなかった」

この試合でリンコンは2ゴールを決めていて、バルデラマは1アシストのほか随所に攻撃の起点としてアルゼンチンの守備陣を翻弄した。

結局、この日の大敗を受けてバシーレ監督は急遽マラドーナの代表復帰を催促して、マラドーナは代表に復帰。アルゼンチン代表は後日に行われた大陸間プレイオフでオーストラリアを下してワールドカップ出場権を獲得したわけだが、この当時の完敗はバシーレ監督の中で今なお悪夢として深く刻まれているという。

FIFAワールドカップ 1994 U.S.A.大会 南米予選 最終戦 (1993/09/05)
アルゼンチン 0-5 コロンビア
セルヒオ・ゴイコチェア GK オスカル・コルドバ
フリオ・サルダーニャ
ホルヘ・ボレーリ
オスカル・ルジェーリ
リカルド・アルタミラノ
DF ルイス・フェルナンド・エレーラ
ルイス・カルロス・ペレア
アレクシス・メンドーサ
ウィルソン・ペレス
グスターボ・サパタ
フェルナンド・レドンド
(アルベルト・アコスタ)
ディエゴ・シメオネ
レオナルド・ロドリゲス
(クラウディオ・ガルシア)
MF レオネル・アルバレス
ガブリエル・ハイメ・ゴメス
フレディ・リンコン
カルロス・バルデラマ
ラモン・メディーナ・ベロ
ガブリエル・バティストゥータ
FW ファウスティーノ・アスプリージャ
アドルフォ・バレンシア
  ゴール 41 フレディ・リンコン
49 ファウスティーノ・アスプリージャ
72 フレディ・リンコン
74 ファウスティーノ・アスプリージャ
84 アドルフォ・バレンシア
アルフィオ・バシーレ 監督 フランシスコ・マトゥラーナ
主審: エルネスト・フィリッピ (ウルグアイ)
会場: エル・モヌメンタル (ブエノスアイレス)
2020.04.27

★スーペルリーガ・アルヘンティーナの試合結果、順位表、得点ランキングなどはこちら。

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