Campeonato Brasileiro Serie A 2020ブラジル全国選手権 1部 2020

フラメンゴにやってきたカタルーニャ出身監督に非難囂々 番記者をも怒らせる異常事態に

フラメンゴのブラジレイロン連敗スタートに関するカタルーニャ出身のスペイン人ドメーネ・トレン監督の釈明と番記者の怒り
▲ 12日にゴイアニアで行われた試合でアトレチコ・ゴイアニエンセのバギネル・マンシーニ監督と笑顔で握手するスペイン人(カタルーニャ出身)のドメーネ・トレン監督(左)
8月8日に開幕した2020年のブラジレイロンで、前年王者のフラメンゴは開幕連敗で下位に沈むスロースタートを切った。怒れるフラメンギスタ(フラメンゴのサポーター)は、スペインからやってきた新監督の采配に苦言を呈している。

フラメンゴは昨年、ポルトガル人のジョルジ・ジェズス監督の下で常勝軍団となり、ブラジレイロンやリベルタドーレスなどを優勝。そして2020年はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックによる中断もありながら、カンピオナート・カリオカ(リオ・デ・ジャネイロ州選手権)の連覇を達成した。

ところが、名将ジョルジ・ジェズス前監督がベンフィカに引き抜かれると、フラメンゴは後任にカタルーニャ出身のスペイン人ドメーネ・トレン氏を招聘。かつてFCバルセロナ(スペイン)やバイエルン(ドイツ)などを指揮したペップ・グアルディオーラ監督の下で長くアシスタントコーチを務めた男に、白羽の矢を立てた。

ところが、ふたを開ければブラジレイロンで連敗。フラメンギスタは怒りを募らせているが、当の監督自身は結果を出せない理由を正当化するかのように、持論を並べた。

「24日ぶり久々の公式戦となったことで、コンディション調整に苦労した結果だ。我々はディフェンディングチャンピオンとして必ず勝つ。ただ、我々には時間が必要だ。公式戦を重ねれば、再び勝ち続けられるようになる」

「フラメンゴでは久々かもしれないが、連敗はどのチームでも起こりうる。選手は皆真剣に練習しているし、以前のように勝ち続けるチームに戻るに違いない」

ところが、そんな監督の弁解に異議を唱えているのが、番記者のヘナット・マウリシオ・プラード氏。ゴイアニアでの惨敗に落胆した同氏は、スペイン人監督の戦術などに異論を唱えた。

「まず、ブルーノ・エンリーキはアシストに固執するタイプではない! その影響か、“ガビゴウ”も良さを発揮しきれていなかった。冗談じゃないよ。 もっと言いたいのは最終ラインだ! ホドリーゴ・カイオはラテラウ(ブラジルポルトガル語で「サイドバック」)ではない。なぜ右サイドバックとして起用したんだ? このカタルーニャ人は“いたずら小僧”だ! ふざけるな!」

かくして『“ペップ(グアルディオーラ監督)”のアシスタントコーチ』という点が買われて、南米王者の指揮官となったカタルーニャ人監督だが、フラメンゴの指揮官になってたった2試合で逆風にさらされる羽目になった。“前途多難”とは、まさにこのことを指すのか。

◆ ドメーネ・トレン

本名:
ドメーネ・トレン・フォン・ドメ
生年月日:
1962年7月14日生まれ(58歳)
出身:
スペイン(サンタ・コローマ・デ・ファルネルス)

地元のジローナで監督をしていた2007年にペップ・グアルディオーラ監督からのスカウトを受けて、同監督のアシスタントコーチに就く。その後、グアルディオーラ監督が率いるチームをFCバルセロナからバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、マンチェスター・シティ(イングランド)と変えても、アシスタントコーチとして2018年まで帯同した。同年にニューヨーク・シティFC(U.S.A.)の監督に就任すると、2020年にはフラメンゴ(ブラジル)の指揮官に就任。

2020.08.12

★カンピオナート・ブラジレイロの試合結果、順位表、得点ランキングなどはこちら。

サッカーを愛するすべての人へ!世界の試合速報をリアルタイムに発信中。
Flashscore.co.jp
▼ 最新ニューストピックス
Cartao Amarelo の管理人が作ったLINEスタンプ「馬〜くん」販売中! LINEをご利用の皆様は是非ご購入ください。
Cartao Amarelo の管理人が作ったLINEスタンプ「馬〜くん」販売中! LINEをご利用の皆様は是非ご購入ください。

twitter  公式アカウント (@amarelo2004)

お問い合わせ

サイトに関するお問い合わせはこちらからお願いします。