- Campeonato Brasileiro Serie A 2020ブラジル全国選手権 1部 2020
元新潟のチアゴ・ガリャルドによる2ゴールなどで快勝したインテルナシオナウが2位に浮上
カンピオナート・ブラジレイロ 2020 第4節 インテルナシオナウ 3-0 アトレチコ・ゴイアニエンセ
▲ 途中出場で2ゴールをマークした元アルビレックス新潟のチアゴ・ガリャルド
アトレチコ・ゴイアニエンセは4分にカウンターで相手陣内を上がったマテウジーニョが左足でロングシュートを決めたが、オフサイドによりノーゴールに。インテルナシオナウは24分にマルコス・ギリェルミがジャンピングボレーシュートを放ったが、キーパーの頭上を越えたボールはクロスバーの上を通過した。アトレチコ・ゴイアニエンセは28分にペナルティエリアの外まで飛び出してクリアした相手守護神のクリアボールを、イウリが右膝に当てるとボールは無人のゴールへと転がっていったが、ポストをかすめて枠を逸れてしまった。その後も互いにチャンスメイクしたが、前半はスコアレスで終了した。
均衡が破れたのは後半。インテルナシオナウは51分にコーナーキックを得ると、ダミアン・ムストが頭で合わせて先制した。ところが56分にいがみ合いの場面でウィリアン・ポッチケルがエジソンの顔面を殴って退場になり、インテルナシオナウは数的不利に陥った。
▲ 途中出場で2ゴールをマークした元アルビレックス新潟のチアゴ・ガリャルドはコミカルなダンスを披露
87分にはボールを追いかけてペナルティエリアに入ったチアゴ・ガリャルドが、キーパーと交錯して転倒。このファウルで得たPKをチアゴ・ガリャルドが自ら決めて、勝利を決定づけた。
インテルナシオナウはペルー代表FWパオロ・ゲレーロが16日の試合で右膝の十字靱帯を断裂し、今季はゲレーロを欠いて戦う羽目になっている。そんな中で途中出場ながら2ゴールと活躍したチアゴ・ガリャルドは、存在感を示した格好だ。そして快勝したインテルナシオナウは2位に浮上した。
カンピオナート・ブラジレイロ 2020 第4節 (2020/08/19) | ||
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インテルナシオナウ | 3-0 | アトレチコ・ゴイアニエンセ |
マルセーロ・ロンバ | GK | ジェアン |
ホジネイ ゼ・ガブリエウ ビクトル・クエスタ マテウス・ジューザ |
DF |
モアシル (シコ) エデル ジウバン ニコラス |
ダミアン・ムスト プラシェジス (エデニウソン) マルコス・ギリェルミ (ホドリーゴ・リンドーゾ) パトリッキ (モイゼス) ペグロウ (チアゴ・ガリャルド) |
MF |
エジソン マルロン・フレイタス マテウジーニョ (ビットル) ジョルジーニョ (マテウス・バルガス) エベルトン・フェリッピ |
ウィリアン・ポッチケル | FW |
イウリ (ジュニオール・ブランドン) |
ダミアン・ムスト 51 チアゴ・ガリャルド 68 (PK) チアゴ・ガリャルド 89 |
ゴール |
|
ダミアン・ムスト マテウス・ジューザ マルセーロ・ロンバ |
イエロー カード |
エベルトン・フェリッピ エデル |
エドゥアルド・コウデ | 監督 | バギネル・マンシーニ |
主審: ワギネル・ヘワイ 会場: エスタジオ・ベイラ・リオ (ポルト・アレグレ) |
2020.08.19
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