- Campeonato Brasileiro Serie A 2021ブラジル全国選手権 1部 2021
古巣への愛情を隠さないパブロ 「アレーナ・ダ・バイシャーダでプレイすることは大きな喜び」
2015年には期限付き移籍でセレッソ大阪でも活躍したパブロが7日のアトレチコ・パラナエンセ戦で2ゴールを決めた喜びを語る
▲ 8月8日のアトレチコ・パラナエンセ戦で2ゴールを決めたパブロ。後半にはあわやハットトリックの場面も作り出した(写真提供:Lance!)
「アレーナ・ダ・バイシャーダの雰囲気は、私を魅了してくれる。私はアトレチコ・パラナエンセが大好きで、ここ(アレーナ・ダ・バイシャーダ)でプレイすることは大きな喜びだ。私はサンパウロではいろいろな場面で試合に出ていて、今日はここで勝たなければならなかった。良い試合だったし、アレーナでゴールを決められて嬉しいね」
パブロは、2006年に14歳でアトレチコ・パラナエンセの下部組織に入団して以降、トップチームに昇格後はフィゲイレンセやセレッソ大阪などに期限付き移籍することはあったが、2019年に完全移籍でサンパウロに加入するまではアトレチコ・パラナエンセの選手だった。自分を育ててくれたクラブだけに、パブロの心の中でアトレチコは大きな存在のままであり続けている。
◆ パブロ
- 本名:
- パブロ・フェリッピ・テイシェイラ
- 生年月日:
- 1992年6月23日生まれ()
- 出身:
- ブラジル(パラナー州カンベー)
- 身長:
- 185cm
- ポジション:
- ミッドフィルダー、フォワード
アトレチコ・パラナエンセの下部組織出身で、2013年からはフィゲイレンセやレアル・マドリー・カスティージャ(スペイン)などにレンタル移籍。そして2015年はJ2に降格したセレッソ大阪にも期限付きで移籍して、40試合に出場、8ゴールをマークした。2018年にはアトレチコ・パラナエンセのスダメリカーナ初優勝にも貢献。2019年からはサンパウロに活躍の場を移している。
2021.08.08
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