- Eliminatórias de CONMEBOL para la Copa Mundial de 2026FIFAワールドカップ 2026 カナダ・アメリカ・メキシコ大会 南米予選
FIFAからの要請を跳ね返していたCONMEBOL 来月からの南米予選でもスーペルクラシコは開催へ
9月から始まる2026年大会の南米予選でレギュレーションの変更をFIFAが要請していた件
▲ 2022年のW杯南米予選で予選突破が決まり、フリアン・アルバレスと笑顔で抱き合って喜ぶリオネル・メッシ(右)(写真提供:Télam)
【関連リンク】FIFAワールドカップ 2026 カナダ・アメリカ・メキシコ大会 南米予選
ワールドカップの出場枠が32カ国から48カ国に増えることに伴い、FIFAは南米予選のレギュレーションを変更することを発案。CONMEBOLに導入するよう迫っていた。
FIFAの提案は、CONMEBOL加盟10カ国を2つのグループに分けて予選を行い、各グループの上位2カ国がストレートイン。3位と4位がグループでのプレイオフを行って、その勝者にも出場権が与えられる。そして3〜4位のプレイオフで敗れた2カ国は大陸間プレイオフへ回る…というもの。つまり、南米のW杯出場国は最高なら8となるが、最低なら6となるレギュレーションだ。
これに異議を唱えたCONMEBOLは、1998年フランス大会の南米予選から採用されている現在のレギュレーションの継続を希望。CONMEBOLの理事会でも全会一致で“FIFAの要請に反対”が採択され、速やかにFIFAへ通知された。こうしたCONMEBOLの意地が、南米予選の安定に寄与したことには疑いの余地がない。
仮にFIFAの要請をCONMEBOLが受け入れていれば、2つに分かれるグループのシード国はアルゼンチンとブラジルになることは明白で、2強が南米予選で直接対決する機会は失われる公算が大きかった。「スーペルクラシコ・デ・ラス・アメリカス」が南米予選からなくならずに済んだ CONMEBOL の方針に胸をなで下ろした南米サッカーファンは、決して少なくない。
2023.08.18
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 未曾有の大洪水で公平なリーグ戦は不可能 グレミオ、ボタフォゴらが今シーズンの即時中止を要請カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 洪水被害は甚大 ピッチが黄土色に変色したスタジアムの様子をインテルナシオナウが画像で公開カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 元セレッソ大阪のパブロが直接フリーキックを決める 勝ったアトレチコ・パラナエンセは首位に浮上カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- U-17ブラジル代表MFロハンの1ゴール1アシストでコリンチャンスを破ったフラメンゴが暫定首位にカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 2点差を追いかけたアトレチコ・ミネイロがチリ代表FWエドゥアルド・バルガスの2ゴールで追いつくカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 本田圭佑の古巣ボタフォゴがフラメンゴを撃破 ルイス・エンリーキは仲間から受け取った仮面を被るカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- かつてチェルシーなどでゴールを量産したジエゴ・コスタがブラジレイロンで初の退場処分にカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 40歳でブラジルサッカー界での歩みを進める田島翔の自叙伝が発売 皇帝アドリアーノとのエピソードもブラジル関連情報
- キングカズに憧れてプロになった男が40歳になって叶えた夢 王国ブラジルで新たな一歩を踏み出すカンピオナート・パラナエンセ 2023 3部