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各国が続々と無観客試合や中断・延期を決定 通常通りの開催はブラジルとメキシコだけ

コロナウイルスの感染拡大によるパンデミックを受けての中南米各国の国内リーグ運営について
▲ コロナウイルスの感染対策としてパンデミックの国や地域とのフライトを中止したアルゼンチンのエセイサ国際空港
武漢から世界中に拡散してしまった新型コロナウイルスは、世界中のスポーツにとてつもない悪影響をもたらしている。ついには、東アジアからみて“地球の裏側”に位置する遠い南米大陸までもが“自粛”を余儀なくされる事態に陥った。

12日にはCONMEBOL(南米サッカー連盟)がワールドカップ南米予選とリベルタドーレスの中断を発表したばかりで、南米各国のサッカー協会もこの動きに追随し始めた。

◇ ◇ 南米大陸 ◇ ◇

アルゼンチンでは、アルベルト・フェルナンデス大統領がパンデミックとされる地域(中国、韓国、日本、ヨーロッパ、米国、イラン)とのフライトを30日間停止すると発表。この結果、該当する国や地域とアルゼンチンの航路は完全に絶たれることになった。サッカーにおいては、スーペルリーガ(国内リーグ)は全日程を終了したところだが、5月にかけて開催される予定のコパ・デ・ラ・スーペルリーガ(国内カップ戦)は無観客での開催を想定。しかし、リーベル・プレートなどクラブ単位で活動を一時停止するなどの対応も起きていて、この場合試合を拒否したクラブチームには敗退などの措置が執られる恐れもある。

ペルーの閣僚会議(PCM)は、コロ​​ナウイルス対策としてヨーロッパとアジアからの航空便を一時停止すると発表。適用期間はパンデミックが収束するまでとしていて、明確な期限を設けないことも明らかにしている。そしてサッカーにおいては、リーガ1(国内のトップリーグ)の中断・延期が決まった。

ウルグアイでは、今週末に行われる予定だった国内リーグの前期・第4節の中断・延期を決定した上で、事態が改善するまでは無期限で中断することを発表した。

ベネズエラでは、ニコラス・マドゥーロ大統領による緊急事態宣言を受けて、すべてのカテゴリーのリーグを中断・延期。

コロンビアでは当初、無観客試合でのリーグ続行を検討していたが、13日に国内リーグの1部と2部、そしてコパ・コロンビア(国内カップ戦)の中断と延期に切り替えた。

エクアドルでは12日に政府が表明した緊急事態宣言を受けて、パンデミックが収束に至るまで期限を設けずすべてのカテゴリーのリーグ戦・カップ戦の中断を発表した。

パラグアイでは、先だってリベルタドーレスの無観客試合を実施して対策を講じていたが、国内リーグを中断・延期すると発表。適用期間は約15日間としている。

一方ボリビアでは、現時時間で13日(日本時間では14日)にも国内リーグの中断と延期が発表される可能性もあるとのことだが、現時点では無観客試合でのリーグ続行で調整中。

チリでは、国内のトップリーグを無観客試合で継続するものの、ANFP(チリプロサッカー協会)は8歳から14歳までのユースカテゴリーの試合の中断・延期を決定。今後、トップリーグも中断・延期となる可能性もあるという。

ブラジルは、中断・延期をせず、各州選手権は継続。ただし、州や都市によっては無観客試合の対応を執っている場合もある。5月に開幕するブラジレイロン(カンピオナート・ブラジレイロ=全国規模の国内リーグ)は、通常通り観客ありきで開催する。

▼ 南米各国の対応まとめ (※3月13日現在)
対応 備考
アルゼンチン 国内カップ戦を無観客試合で開催 クラブチーム単位で活動停止なども
ボリビア 国内リーグを無観客試合で継続 後日、中断・延期となる可能性あり
ブラジル とくになし (通常通り) ブラジレイロンも通常通りの開催へ
チリ 国内リーグを無観客試合で継続 ユースカテゴリーは中断・延期
コロンビア 国内のリーグ戦とカップ戦を中断・延期
エクアドル 国内のリーグ戦とカップ戦を中断・延期 パンデミックの収束まで無期限
パラグアイ 国内リーグを中断・延期 中断期間は約15日間
ペルー 国内のリーグ戦とカップ戦を中断・延期
ウルグアイ 国内リーグを中断・延期 パンデミックの収束まで無期限
ベネズエラ すべてのカテゴリーのリーグを中断・延期 パンデミックの収束まで無期限
◇ ◇ 中米 ◇ ◇

メキシコでは、コロナウイルスに対する目立った対応は特になく、リーガMX(国内リーグ)は通常通り観客ありきで開催中。

グアテマラでは、国内リーグを通常通り開催しているが、スタジアムの入場口には体温検出器を設置して、高熱の観客に対しては入場制限をかける措置を執っている。

ホンジュラスでは、国内リーグを無観客試合で継続する意向で、適用期間は約2週間。同様の措置は、コスタリカでも執られている。

エルサルバドルでは、国内トップリーグを継続しているが、スタンドに入れる観客数を400人までと限定。

一方、南米大陸に近いパナマでは、パンデミックの収束がみられるまでは国内リーグを無期限で中断・延期すると発表している。

▼ 中米各国(一部)の対応まとめ (※3月13日現在)
対応 備考
メキシコ とくになし (通常通り)
グアテマラ 国内リーグを通常通り継続 スタジアムの入場口に体温検出器を設置
ホンジュラス 国内リーグを無観客試合で継続 適用期間は約2週間
コスタリカ 国内リーグを無観客試合で継続 適用期間は約2週間
エルサルバドル 国内リーグを条件付きで継続 観客数の上限を400人に制限
パナマ 国内リーグを中断・延期 パンデミックの収束まで無期限
2020.03.14

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