Eliminatórias de CONMEBOL para la Copa Mundial de 2026FIFAワールドカップ 2026 カナダ・アメリカ・メキシコ大会 南米予選

17日の試合でアルゼンチン代表はペルー相手に 2-0 で順当に勝利。これでアルゼンチンは第4節終了現在で無傷の開幕4連勝、得点7、失点0と最高のスタートを切った。そしてペルー戦を終えたリオネル・メッシにマイクが向けられると、メッシはここまでの代表を振り返ってチームとしての完成度の高さを強調した。

「今のアルゼンチン代表は、当時史上最強だったペップ（グアルディオラ監督）率いるバルサ（FCバルセロナ）に非常に近いと思う」

メッシがとくに強調するのは、チーム内の雰囲気や人間関係が良好であることの重要性と、リオネル・スカローニ監督が選手全員に伝えている“考え方”だ。アルゼンチンは昨年36年ぶりのワールドカップ優勝を成し遂げたが、同監督はその栄光に胡座（あぐら）をかくことなく前進を止めないことを説いているという。

「我々は長い間、このチームが素晴らしいグループで、何が起こっても動じることなく自分たちの戦い方を貫き、試合を楽しみ、同じ喜びを分かち合ってきた。世代交代もスムーズで、若手の有望株が多いこともラッキーだと思う。高いレベルをキープして、この先も好成績を残していきたいと考えている」

「監督のメッセージは、（優勝した2021年の）コパ・アメリカは終わった。（優勝した2022年の）ワールドカップも終わった。そして我々は新たなサイクルを始めなければならないということだ。常に明確な考えを持ち、再びゼロからスタートする。切り替えが大事なのだ、という考え」

アルゼンチン代表の快進撃は、まだまだ続きそうな様相だ。