- Campeonato Brasileiro Serie A 2014ブラジル全国選手権 1部 2014
アリアンツ・パルキの照明装置は世界トップクラス
パウメイラスのホームスタジアムとなるアリアンツ・パルキが完成間近
▲ 着々と建設が進んでいるアリアンツ・パルキ。完成後はパウメイラスがホームスタジアムとして使用する予定になっている
アリアンツ・パルキが建設されている場所には、かつてエスタジオ・パレストラ・イタリアという名のスタジアムが存在した。2010年に閉場・解体されるまで、創立100周年の名門パウメイラスのホームスタジアムとして長年ファンに愛されてきた。
ドイツの保険会社アリアンツ社が命名権を取得したため「アリアンツ・パルキ」の名称が一般化されるが、ネーミングライツに属しない正式名称は「アレーナ・パレストラ・イタリア」。パウメイラスが第二次世界大戦中まで採用していたチーム名「パレストラ・イタリア」が今後も残り続けることになっている。
施工を担当したオスラム社のハファエウ・ビアジョーニ氏は「最新のLED(発光ダイオード)を搭載した省エネ仕様になっています。ミラノのサン・シーロや、ミュンヘンのアリアンツ・アレーナで使われている照明装置よりも高性能ですよ」と説明している。
照明はほぼ完成に近い状態とのことだが、スタジアムの仕上げにあたる工程がまだ終わっていないとのことで、詰めの建設工事が行われる。アリアンツ・パルキのこけら落としは近い。
2014.10.06
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