アルトゥーロ・ビダルが南米復帰宣言 「愛するコロ・コロでリベルタドーレスを制覇したい」
チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが数年以内に古巣のコロ・コロへの復帰を明言

▲ 自身にとって最愛のチームと公言しているコロ・コロへの復帰を考えているチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル(写真はビダルがコロ・コロに在籍していた当時のもの)
2005年にデビューしたアルトゥーロ・ビダルは、初年こそ2試合の出場に留まったが、2006年に台頭すると、翌2007年にはバイエル・レバークーゼン(ドイツ)に移籍して活躍。2011年からの4シーズンはユヴェントス(イタリア)でも活躍すると、2015年からはバイエルンで活躍している。
活躍の舞台を欧州に移して10年近くになるビダルは5月に30歳を迎えるが、チリ代表でも欠かせない選手である彼の心はいつも古巣に寄り添っていた。ビダルは今後の選手生活について、古巣への復帰を想定していることを明かしている。
「移籍の時期は明確に決めていないが、最愛のチームであるコロ・コロへ数年以内に戻りたいと考えている。そして、コロ・コロの一員としてリベルタドーレスを制覇したいんだ」
以上の考えを明かしたビダルは、現在アル・ワフダ(UAE)に所属している元チリ代表MFホルヘ・バルディビアに「コロ・コロでまた一緒にサッカーをしたい」と呼びかけた。ビダルとバルディビアは2005〜2006年にコロ・コロでチームメイトだったこともあり、もう一度クラブチームでバルディビアと同僚になりたい意向があることもビダルは示している。
ビダルはいつコロ・コロに復帰するのか。
2017.03.06
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