FIFA World Cup 2030FIFAワールドカップ 2030

ワールドカップの100周年に照準 CONMEBOLが総会で南米大陸への大会招致を明言

CONMEBOLがチリの首都サンティアゴで第67回通常総会を開催
▲ CONMEBOLの第67回通常総会で壇上に立つアレハンドロ・ドミンゲス委員長
4月26日、CONMEBOL(南米サッカー連盟)はチリの首都サンティアゴで第67回通常総会を開催した。その席にはFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長を初め、CONMEBOL加盟10ヵ国からそれぞれ代表者が出席。総会の委員長は、CONMEBOLのアレハンドロ・ドミンゲス会長が務めた。会合では、南米大陸へのワールドカップ招致も議題に挙がった。

総会で「遅れていた過去の歴史が印象を悪くしている側面もあるが、我々は経営を近代化するための新たな施策に成功している」と南米サッカーの発展を強調したドミンゲス委員長は、CONMEBOLの設立100周年にあたる2016年に開催された「コパ・アメリカ・センテナリオ」にも言及。北米大陸のU.S.A.やメキシコ、さらにジャマイカ、パナマなども招待して開催したU.S.A.での大会実績を例に挙げて「コパ・アメリカ・センテナリオでは、スポーツを介しての協調・統合で新たなベクトルを示すことができたし、北中米と南米との新たな団結の形を示すことができた」と成功をアピールした。

そのほか、2016年以前まで「コパ・リベルタドーレス」、「コパ・スダメリカーナ」として開催されていたクラブチームの国際大会について、2017年から「CONMEBOLリベルタドーレス」、「CONMEBOLスダメリカーナ」に変更したことにも言及して「我々は企業イメージを改善したし、新たな南米サッカー史の足跡を残した」とリニューアルの成功を協調した。リベルタドーレスにおいては、メキシコのクラブチームの招待を廃止して、南米大陸のクラブチームのみで頂点を争う大会に様変わりさせたのは事実である。

その上で総会では、2030年のワールドカップ開催国についても語られ、1930年の第1回ワールドカップ(ウルグアイ大会)から100年の節目となる年にFIFAワールドカップの開催を南米大陸で実現させたいと、ドミンゲス委員長は明言した。

2030年のワールドカップ開催国については、2014年にウルグアイとチリが候補地として名乗りを上げていて、それぞれアルゼンチンとの共同開催にするか、単独開催にするかなども話題になった。このときは言及を避けていた CONMEBOL は、今回初めて2030年のワールドカップ開催について“連盟として”主張。果たして、2030年のワールドカップは(2014年のブラジル大会以来)16年ぶりに南米大陸で開催されることになるのか否か。

2017.04.26

★コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル 2024の試合結果、順位表、得点ランキングなどはこちら。

【PR】マラドーナについて知っておくべき興味深い事実
藤坂ガルシア千鶴著 ディエゴを探して Amazon/全国書店にて好評発売中!(Kindle版あり)
藤坂ガルシア千鶴著 ディエゴを探して Amazon/全国書店にて好評発売中!(Kindle版あり)
DO YOU SPEAK FOOTBALL? 世界のフットボール表現事典 世界中のサッカーにまつわる面白単語を一部紹介!
DO YOU SPEAK FOOTBALL? 世界のフットボール表現事典 世界中のサッカーにまつわる面白単語を一部紹介!
Goleador の編集長が作ったLINEスタンプ「馬〜くん」第2弾 販売中! LINEをご利用の皆様は是非ご購入ください。
Goleador の編集長が作ったLINEスタンプ「馬〜くん」第2弾 販売中! LINEをご利用の皆様は是非ご購入ください。
サッカーを愛するすべての人へ!世界の試合速報をリアルタイムに発信中。
Flashscore.co.jp
GoleadorとGoleadorが手を組んだ!第3弾はW杯仕様のプラシャツ 好評発売中!
GoleadorとGoleadorが手を組んだ!第3弾はW杯仕様のプラシャツ 好評発売中!
▼ 最新ニューストピックス
Goleador の編集長が作ったLINEスタンプ「馬〜くん」販売中! LINEをご利用の皆様は是非ご購入ください。
Goleador の編集長が作ったLINEスタンプ「馬〜くん」販売中! LINEをご利用の皆様は是非ご購入ください。

twitter  公式アカウント (@goleador_jpn)

お問い合わせ

サイトに関するお問い合わせはこちらからお願いします。