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トヨタカップが復活か? CONMEBOL会長が描く“新・インターコンチネンタルカップ”構想とは

CONMEBOLのアレハンドロ・ドミンゲス会長が計画している大陸間クラブチーム王者決定戦について
▲ 2016年のコパ・アメリカ・センテナリオでチリ代表の選手にメダルを掛けるCONMEBOLのアレハンドロ・ドミンゲス会長(中央)
かつて日本で毎年開催されていたトヨタカップが復活か? CONMEBOL(南米サッカー連盟)のアレハンドロ・ドミンゲス会長は3日、リベルタドーレス王者とUEFAチャンピオンズリーグ王者による『インターコンチネンタルカップ』の新設を計画している意向を明らかにした。

2005年以降は年の瀬の12月に日本またはUAE、モロッコなどで開催されているFIFAクラブワールドカップだが、2004年以前は欧州と南米のクラブチーム世界一決定戦(インターコンチネンタルカップ)として開催。1981年以降は、治安の良い第三国の日本で「トヨタカップ」として毎年開催された。

パラグアイのラジオ局「1080AM」の番組で、ドミンゲス会長はトヨタカップのような大会を復活させる構想について、前向きな考えを示した。

「我々は、欧州と南米の大陸間でクラブチームの世界一を決めていたインターコンチネンタルカップを復活させたいと考えている。そしてUEFAヨーロッパリーグ王者とスダメリカーナ王者とが戦う新たなカップ戦も作りたい。早ければ2018年8月頃に実現できればと考えている」

「ただこれは口頭で提案している段階であり、UEFA(欧州サッカー連盟)との合意事項ではない。開催国の選別や、スポンサー招致など課題は多くあるので、実現まではそれなりに時間を要するだろう」

トヨタカップのようなカップ戦の復活のみならず、ヨーロッパリーグ王者とスダメリカーナ王者とが対決するカップ戦の新設も検討しているドミンゲス会長。この提案を実現するにあたり、一定の条件を設定していることも明言した。

「まず、開催地は中立国である必要がある。そして好条件に出場意欲をそそる特典も付与したい。それが実現できそうな国であれば、私はすべての国が候補と捉えている」

「理想は、単独開催のできる優良なホスト国だ。賞金も高くしたいし、このアイデアを具現化するためには優秀なスポンサーが欠かせない。開催が実現すれば、2つのインターコンチネンタルカップを同時に開催したい」

この件について、UEFA(欧州サッカー連盟)のアレクサンデル・チェフェリン会長とも共通の議題として話し合いを進めていると述べたドミンゲス会長は、“2つのインターコンチネンタルカップ”の同時開催にとても前向きだ。欧州でも南米でもない中立国で、かつ資金力のあるスポンサーを獲得できそうな国となると、米国かUAE、中国、または日本に絞られるのか。

“新・インターコンチネンタルカップ”構想について自身の考えを述べたドミンゲス会長は、かつてFFCh(チリサッカー協会)のアルトゥーロ・サラ会長がUEFAに書簡を送った“代表チームのインターコンチネンタル親善試合”についても言及。「コパ・アメリカとEUROの優勝国が対戦するプロジェクトもある」として、CONMEBOLとしてFFChの発案に同調する姿勢を示している。

ドミンゲス会長が提案しているインターコンチネンタルカップをまとめると、下記の通り。
・ リベルタドーレス王者 vs UEFAチャンピオンズリーグ王者
・ スダメリカーナ王者 vs UEFAヨーロッパリーグ王者
・ コパ・アメリカ王者 vs UEFA EURO 王者

仮に前述の構想が実現した場合、既存のFIFAクラブワールドカップとはどのように差別化を図るのか。課題は少なくないが、“新・インターコンチネンタルカップ”が仮に日本で開催されることになれば、事実上の“トヨタカップ復活”となるが…。この議題が今後どのように進展するかに注目したい。

2017.05.03

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