- Selección Nacional de Argentinaアルゼンチン代表
アルゼンチン代表では左サイドに張っているディ・マリア その理由はメッシとのバランス
代表とクラブとで異なるアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアのプレイスタイルについて
▲ 代表では左サイドで張る理由について語ったアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリア
「パリ・サンジェルマンでは右サイドでプレイするのが好きだ。理由は、スピードは上げないものの、落ち着いて判断しながら攻撃を組み立てられるからだ。ゴールに絡むチャンスも多く作れて、納得のいくプレイができている」
だが、アルゼンチン代表では異なる。ディ・マリアは代表での自分の立ち位置を次のように説明した。
「代表ではレオ(リオネル・メッシ)から離れていなければならない。中央から右サイドでのプレイが多い彼のアイデアや領域を邪魔することのないように意識すると、左サイドでプレイするのが好ましいと考えているんだ」
メッシとのバランスを考慮して、代表では左サイドにいるほうが好きと語ったディ・マリア。その一方で、現在のアルゼンチン代表を率いているホルヘ・サンパオリ監督とは、様々なフォーメーションを模索しているという。
「ホルヘ(サンパオリ監督)は他の形で私を使おうと考えてくれている。それはレオとの距離が近いパターンも追求しているんだ」
ワールドカップでは、左ウイングでないアルゼンチン代表のディ・マリアを拝めるかもしれない。
◆ アンヘル・ディ・マリア
本名:アンヘル・ファビアン・ディ・マリア・エルナンデス
1988年2月14日生まれ(30歳)
出身:アルゼンチン(ロサリオ)
身長:180cm
ポジション:フォワード、ミッドフィルダー
4歳で地元のクラブチームに通い始めて、14歳で地元の名門ロサリオ・セントラルに入団。2005年に17歳でトップチームに昇格すると、サイドバックから左ウイングにコンバートされて覚醒した。2007年にベンフィカ(ポルトガル)へ渡ると、2010年からはレアル・マドリー(スペイン)で活躍。2014年にはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)へ移籍した。2015年からはパリ・サンジェルマン(フランス)で安定した活躍をみせている。アルゼンチン代表。
2018.02.22
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