- Campeonato Brasileiro Serie A 2018ブラジル全国選手権 1部 2018
パウメイラスの優勝許すまじ レアンドロ・ダミアンの1ゴール1アシストで逆転優勝の芽を残す
カンピオナート・ブラジレイロ 2018 第34節 インテルナシオナウ 2-0 アメリカ・ミネイロ
▲ 23分に先制のゴールを決めて笑顔を振りまく元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアン(左)
逆転優勝へ望みをつなぐためにも必勝を意識して臨んだインテルナシオナウは、8分に元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンがヘディングシュートでスタンドを湧かせると、23分に先制。ニコラス・ロペスからのパスを受けたエデニウソンがペナルティエリアへパスを出すと、レアンドロ・ダミアンが右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。
さらに42分にはニコラス・ロペスがペナルティアークの手前から左足でシュートを打つなど、内容でも相手を上回った。すると前半のアディショナルタイムにカウンターを仕掛けたインテルナシオナウは、レアンドロ・ダミアンのスルーパスで最終ラインの裏へ飛び出したエデニウソンが、ペナルティエリアに達して左足でゴールに流し込み 2-0 とした。
後半、アメリカ・ミネイロは54分にハファエウ・モウラが右足で枠内シュートを放ったが、GKマルセーロ・ロンバは自身の右手に当てたボールがポストに当たると、跳ね返ったところを追いかけてキャッチしてゴールを死守した。アメリカ・ミネイロは75分にもセットプレイを得たが、カルリーニョスの直接フリーキックはニアサイドのポストをかすめてゴールネットを揺らせなかった。
勝ったインテルナシオナウは、首位パウメイラスが次節で優勝する可能性をつぶして、逆転優勝の可能性を残した。一方、敗れたアメリカ・ミネイロは4連敗で降格県内の19位と低迷。残留の可能性は残されているが、厳しい情勢が続いている。
カンピオナート・ブラジレイロ 2018 第34節 (2018/11/15) | ||
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インテルナシオナウ | 2-0 | アメリカ・ミネイロ |
マルセーロ・ロンバ | GK | ジョアン・ヒカルド |
ファビアーノ (ゼッカ) ホドリーゴ・モレード ビクトル・クエスタ イアゴ |
DF |
ノルベルト ヒカルド・シウバ マテウス・フェーハス カルリーニョス |
ホドリーゴ・ドウラード エデニウソン パトリッキ ニコラス・ロペス ウェウリントン・シウバ (ホッシ) |
MF |
レアンドロ・ドニゼッチ (ジュニーニョ) ヒカルド ジェルソン・マグロン (ジオバンニ) |
レアンドロ・ダミアン (ジョナタン・アルベス) |
FW |
アデミール (ホビーニョ) ハファエウ・モウラ ルアン |
レアンドロ・ダミアン 23 エデニウソン 45 |
ゴール | |
ファビアーノ | イエロー カード |
カルリーニョス ハファエウ・モウラ |
オダイール・エウマン | 監督 | ジバニウド・オリベイラ |
主審: ウィウトン・ペレイラ・サンパイオ 会場: エスタジオ・ベイラ・リオ (ポルト・アレグレ) |
2018.11.15
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