- Campeonato Brasileiro Serie A 2020ブラジル全国選手権 1部 2020
ホビーニョが古巣サントスに3度目の復帰 5ヶ月間の契約も延長のオプション付き
サントスが元ブラジル代表FWホビーニョの加入を発表
▲ このたび3度目の古巣復帰が決まった元ブラジル代表FWホビーニョ (写真は2015年4月12日のもの)
サントスの下部組織から2002年にトップチームに昇格したホビーニョは、2005年にレアル・マドリーへの移籍でサントスを去って以降、2010年と2014〜2015年にレンタル移籍で二度サントスに戻った過去がある。そして3度目となる今回の古巣復帰は、加入発表前に無所属であったことから完全移籍での加入となった。
ホビーニョについては給料などの経済的理由から会長が獲得を渋っていたなどの報道もあった。さらには、2017年にイタリアで出された有罪判決(集団強姦罪で禁錮9年で、被告側は控訴中)が解決していないこともあって、SNS上ではサンチスタ(サントスのサポーター)の否定的な意見も少なくない。
ひとまず5ヶ月間の契約を締結したホビーニョだが、サントス側は契約期間をさらに1年7ヵ月更新するオプションを設けている。
◆ ホビーニョ
- 本名:
- ホビソン・ジ・ソウザ
- 生年月日:
- 1984年9月6日生まれ(36歳)
- 出身:
- ブラジル(サンパウロ州サン・ビセンチ)
- 身長:
- 172cm
- ポジション:
- フォワード
2002年にサントスの下部組織から昇格すると、同年と2004年のブラジレイロン優勝に貢献。2005年にはレアル・マドリー(スペイン)へ移籍し、2008年にはマンチェスター・シティ(イングランド)、2010年にはミラン(イタリア)と欧州のビッグクラブを渡り歩いた。2015年には広州恒大(中国)に移籍したが水が合わず、2016年にはアトレチコ・ミネイロへ移籍すると、ミラン時代の輝きを取り戻した。2018年以降はトルコに活躍の場を移していた。現在フラメンゴで活躍中の元ブラジル代表MFジエゴとはサントスの下部組織時からの親友。元ブラジル代表。
2020.10.10
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 2点差を追いかけたアトレチコ・ミネイロがチリ代表FWエドゥアルド・バルガスの2ゴールで追いつくカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 本田圭佑の古巣ボタフォゴがフラメンゴを撃破 ルイス・エンリーキは仲間から受け取った仮面を被るカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- かつてチェルシーなどでゴールを量産したジエゴ・コスタがブラジレイロンで初の退場処分にカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- サンパウロが3戦目で今季初勝利 完敗のアトレチコ・ゴイアニエンセは開幕3連敗…カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- ウルグアイ代表MFアグスティン・カノービオの独壇場 決勝ゴールを決めるも終了間際にレッドカードカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- サウバドールのクラシコ“Ba-Vi”はバイーアがホジェーリオ・セニ監督の采配ズバリで引き分けに持ち込むカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- アトレチコが宿敵に快勝 アルゼンチン代表MFマティアス・サラーチョはバイシクルシュートを決めるカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- ウルグアイ代表MFニコラス・デ・ラ・クルスの1ゴール1アシストで勝ったフラメンゴが連勝で首位に浮上カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 熱戦の“ショキ・ヘイ”はパウメイラスが優勢も90分間で決めきれず PK戦を制したサンパウロが優勝スーペルコパ・ヘイ・ジ・2024
- 40歳でブラジルサッカー界での歩みを進める田島翔の自叙伝が発売 皇帝アドリアーノとのエピソードもブラジル関連情報
- キングカズに憧れてプロになった男が40歳になって叶えた夢 王国ブラジルで新たな一歩を踏み出すカンピオナート・パラナエンセ 2023 3部