Liga de Futbol Profesional de Boliviano ボリビア1部リーグ

チリだけじゃない ボリビアでも暴動が発生中で両国の国内リーグは開催延期の由々しき事態に

ボリビアの大統領選挙における不正疑惑に端を発した暴動により国内リーグが開催不可能に
▲ 最高選挙裁判所の周辺を警備する警官隊と一触即発の抗議デモを展開するボリビア国民
地下鉄の運賃値上げへの反対デモが暴動に発展し、死者まで出したチリの暴動は日本でも広く報じられている。この暴動の影響で、チリでは国内リーグの開催ができなくなっていて、10月19〜21日に行われる予定だった第25節と25〜27日に行われる予定の第26節がいずれも全試合延期(しかも開催時期不明)という事態に陥っている。だが、国内リーグが開催できなくなっているのはチリだけではない。隣国のボリビアでも同様に国内リーグが開催できなくなっている。

ボリビアでは20日に大統領選挙が行われて、現職のフアン・エボ・モラーレス大統領が再選を果たした。ところが、当該の選挙において選挙詐欺(いわゆる不正)があったとの疑惑があり、対抗馬のカルロス・メサ元大統領陣営が選挙結果を非難すると、メサ元大統領支持者による抗議デモや暴動が勃発。これについてアルゼンチン、ブラジル、コロンビア、U.S.A.などの諸外国が20日の選挙で不正の疑義を示したことも、デモや暴動に拍車を掛けた。

ボリビア国内ではストライキも頻発し、首都のラ・パスを初め、スクレや最大の金融都市であるサンタ・クルスなどが混乱。都心部への幹線道路は寸断され、25日現在でも収束の気配はない。当局の発表によれば、25日までに暴動で少なくとも87人が逮捕されたほか、29人が負傷。そして当局は否定しているものの、150万人以上が暮らすサンタ・クルスでは生活必需品の不足を恐れた市民が買い溜めに奔走し、棚がガラガラになるスーパーマーケットも散見されたという。

一連の騒動は文化面にも波及していて、週末に予定されていたラ・パスなどでの複数のコンサートや、多くのレジャー施設はキャンセルや営業休止を発表。そしてサッカーのボリビア1部リーグは、10月23〜24日に開催予定だった後期第17節と、26〜27日に開催予定の後期第18節がすべて延期(しかも開催時期不明)になっている。

なお、現地時間で25日の深夜には決選投票が行われることなくモラーレス大統領の再選が確定したことで、これを不服とする反体制派のデモや暴動が激化する懸念も生じている。

チリではリベルタドーレスの決勝戦が無事に開催されるかが疑問視されていて、開催都市の変更案も浮上しているほど。振り返れば、今年の3月には大規模停電事故の影響で国内リーグが当面中止になったベネズエラの例もあり、南米サッカーはしばしばその国の政治に翻弄される傾向が強い。

チリにボリビア。南米では昔から、政治問題がサッカー界に暗い影を落とす事例が後を絶たない。
2019.10.25

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